横浜なみきリハビリテーション病院様
2026年8月12日(水) 18:00
今回は、横浜なみきリハビリテーション病院 管理栄養士の
羽立 彩乃様をインタビュー形式でご紹介いたします。
1.管理栄養士を目指したきっかけ
医療系の資格を活かせる仕事を考えていたときに、管理栄養士という職業を知りました。もともと食べることが好きだったこともあり、「栄養の知識は仕事だけでなく、普段の生活にも役立つのでは」と興味を持ったのが始まりです。
大学のオープンキャンパスに参加した際、その大学の卒業生が自分の好きなスポーツ選手の栄養サポートをしている記事を読み、アスリートを食事で支える管理栄養士の姿に憧れました。それが、管理栄養士を目指した大きなきっかけです。
その後、勉強を進める中で、病院や福祉施設、給食などさまざまな分野で活躍していることを知り、「食事を通して健康を支える」という仕事に魅力を感じ、管理栄養士を目指しました。
2.やりがいを感じるとき
食事摂取量が少ない患者さんに対して、聞き取りを行いながら食事量や食形態の調整、栄養補助食品の提案などを行っています。その結果、「食べられるようになった」「これは美味しかったから飲めたよ」と笑顔で話していただいたり、「ありがとう」と感謝の言葉をいただけたりしたときは、とても嬉しく、大きなやりがいを感じます。
また、病棟では看護師やリハビリスタッフほど患者さんと接する時間は多くありませんが、「栄養士の〇〇さん」と名前を覚えて呼んでいただけたときは、とても励みになります。
栄養指導では、「いろいろ教えていただきありがとうございました」「聞けてよかったです」といった言葉をいただくこともあり、患者さんの役に立てたことを実感できる瞬間です。
3.今後管理栄養士としてやりたいこと
当院は回復期リハビリテーション病院です。患者さんが安心してリハビリに取り組み、機能回復を目指すためには、適切な栄養管理が欠かせないと考えています。
近年は、低栄養の状態で入院される患者さんも多く、管理栄養士が早い段階から積極的に関わることの重要性を日々感じています。
これからも、一人ひとりの病態や生活背景に寄り添いながら、多職種と連携し、リハビリの効果を最大限に引き出せる栄養サポートを行っていきたいです。また、退院後の生活も見据えた栄養指導を行い、患者さんが住み慣れた地域で安心して生活を送れるよう支援できる管理栄養士を目指していきたいと思います。

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羽立様、ありがとうございました。
今回のお話の中で、私が特に印象に残ったのは、ある患者さんへの栄養サポートの経験についてです。
その患者さんは、入院前から食欲が低下しており、「食べることが好きなのに食べられない」という状態だったそうです。入院後も「食欲がない」と話され、食事を半量にし、栄養補助食品で補う対応としましたが、「なぜ食べられないのか」という原因を探るため、多職種へ相談を行いました。
まず薬剤師へ相談したところ、服用している薬の種類が多いことが、食欲低下の一因として考えられることが分かったそうです。その後、医師にも相談し、薬の種類を調整していただきました。
すると、少しずつ食欲が回復し、最終的には食事を全量召し上がることができるようになったと伺いました。
このお話を通して、患者さんの栄養状態を改善するためには、管理栄養士だけでなく、医師、薬剤師、看護師など多職種がそれぞれの専門性を活かして関わることが大切なのだと、改めて感じました。
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