神奈川リハビリテーション病院様
2025年3月26日(水) 18:00
今回は、厚木市にある神奈川リハビリテーション病院の
管理栄養士 五月女 夏帆様をインタビュー形式でご紹介いたします。

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1.管理栄養士を目指したきっかけ
幼いころから食べることが大好きでした。
また、祖父が糖尿病を患っており食事管理について悩んでいたので
一緒に食事について考える機会がありました。
食生活で悩んでいる人の手助けをしたい、
自分が好きな「食」で人を健康にできる仕事は何かと
考え始めたことがきっかけです。
高校の進路相談で「管理栄養士」の存在を知りました。
2.業務内容
脳血管疾患等の回復期病棟を担当として、
主に栄養管理と栄養指導を行っています。
病棟に毎日5時間程滞在し、積極的に患者さんとコミュニケーションを
とることを心がけています。
その際、リハビリの状況を確認したり、
発症前の食生活の聞き取りを行っています。
また、喫食量や血液検査データ、体重変動を確認し、栄養状態が悪化する前に
対応するようにしています。
脳血管疾患の方が多い病棟のため、糖尿病・脂質異常症・高血圧などの
既往歴がある方は再発防止のため、退院前に必ず栄養指導を実施しています。
退院先や、状況に応じて「宅配食」を案内することもあります。
3.やりがいを感じる瞬間
食生活に不安を抱いている方が多く、栄養指導以外でも
食事の相談を受けることがあります。
その都度、その患者さんにあった食事の工夫やポイントをお伝えして
できるだけ「一緒に不安を解決する」ようにしています。
指導の時や退院後外来で会った時に、
「本当にありがとう」
「あなたのおかげで食事に気を付けながら元気に生活ができています。」
などの言葉をいただいたときにやりがいを感じます。
4.管理栄養士として今後やりたいこと
「自分で減塩の取り組みができるか」など退院後の生活に
不安を抱えている人が多いと感じています。
当院では、作業療法で行っている「調理訓練」があり、
自宅に帰った時の調理動作を確認する機会があります。
現在は、普通のメニューを作っていますが、今後、
管理栄養士も介入し「減塩のポイント」や「減塩メニュー」を
一緒に考えながら退院に向けたサポートをしていきたいと思っています。
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五月女様、ありがとうございました。
1日5時間も病棟に滞在して、患者さんとコミュニケーションをとっている点に
感銘を受けました。
また、リハビリのために病院にキッチンの設備があり、
調理訓練まで行っていることも驚きました。
退院後にご自身で食事を作る方もいらっしゃるので
とても大切だと思いました。
そこでさらに、管理栄養士さんから「減塩調理のポイント」などが
聞けるととても良いと思いました。
是非、実現していただきたいです。
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