桜ヶ丘中央病院様
2024年9月25日(水) 18:00第42回は、大和市にある桜ヶ丘中央病院
管理栄養士の菅井 恵理菜 様をご紹介いたします。
こちらは1983年(昭和55年)4月に、小田急江ノ島線桜ヶ丘駅近くに
開院し、急性期から慢性期まで、また小児からお年寄りまで地域の方に
幅広くご利用いただいている病院です。
ここからは菅井様にインタビュー形式でお答えいただきます。
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1.管理栄養士を目指したきっかけ
自分が病院に入院したことがあり、その時の食事が
炊き込みご飯など、凝っている料理ばかりでとても美味しく
「管理栄養士」の存在を知りました。
2.業務内容
①病棟の栄養管理
現在、回復期の病棟を担当し、
入院時の(医師が家族に病態説明をする)ICの参加や
カンファレンスに参加しています。
ミールラウンドでは、担当の患者さんがどのように、
どれくらい食べてるのかを見て、
必要に応じて医師や看護師、言語聴覚士と食形態について
相談をします。
②外来栄養指導
対象は糖尿病・高血圧の方が多く、
新規・継続どちらも行います。
③献立管理
入院中の患者さんの食事の献立を作成。
28日分のサイクルメニューと月2回行事食を行っています。
3.栄養科として力を入れているところ
当院の特徴は、給食は委託会社が入っていますが、
病院栄養士が病棟管理を行いつつ、献立管理にも
関わることができる点です。実際に担当している
患者さんからのご意見を献立に反映したり、
自分が立てた行事食を患者さんが召し上がっている姿を見たり、
感想を直接聞くことができます。
また、できるだけ患者さんの要望に応えられるよう
基本メニューに加え、プラスメニュー、選択メニュー、
特別メニュー、おやつなどを提供することができます。
(医師の許可が必要となります)
例えば、特別メニューは+400円で牛ステーキ、
+1,000円でうなぎ蒲焼に変更できます。
食欲が低下している方には「セレクトメニュー」から選んでもらい、
提供しています。
詳しくはこちらに掲載しています。
4.やりがいを感じる時
患者さんの栄養状態・身体状況が良くなった時、
食事を食べられるようになった時、
元気になった姿を見られた時にやりがいを感じます。
5.今後管理栄養士としてやりたいこと
臨床の知識を高め、「NST専門療養士」の資格を取りたいです。
また、医師や看護師など医療スタッフと信頼関係を築いたり、
病棟に足を運んでたくさんの方に
顔を覚えてもらいたいと思っています。
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菅井様、ありがとうございました。
行事食が、とてもおしゃれで美味しそうですよね。
委託会社が入っていても、病院の管理栄養士が献立管理にも
関わることができる点が、良いですね。
基本のメニューに加えて、選択メニューや特別メニュー、
セレクトメニューなどを準備し、患者様の要望に
柔軟に応えてることができて素敵だと思いました。
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下記ブログもよろしくお願い申し上げます。
赤羽ではたらく栄養士たちの日記
大阪で働く栄養士の医療機関紹介ブログ
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