湘南厚木病院様

第31回は湘南厚木病院の管理栄養士、
大城 三奈様をご紹介いたします。

湘南厚木病院様は、
「生命を安心して預けられる病院
健康と生活を守る病院」という理念のもと、
2005年に開設されました。

ここからは、大城様をインタビュー形式でご紹介いたします。

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Q1.管理栄養士を目指した理由
 私が子供の頃、好き嫌いが多く、
 食事の時間が楽しみではありませんでした。
 しかし、小学校で食べた給食が美味しく、
 好き嫌いせず食べられるようになり、
 次第に食事の時間が楽しみになっていきました。

 「将来は、誰かの楽しみになるような
 給食に関わる仕事に就きたい」と思うようになり
 中学三年生の時、「管理栄養士」の存在を知りました。
 
 私のように、好き嫌いが多い人でも、
 給食を通して「食事が楽しみだ」
 と、思える人が増えてほしいと感じ
 管理栄養士を目指しました。

Q2.業務内容
 昨年、新卒で入職し、
 現在は給食管理業務を中心に行っています。

 患者様に安全に給食が提供できるよう検品をしたり、
 食物アレルギーがある患者様が入院した際は、
 患者様の元へ詳細を聞き取りに行ったりします。

 その他、食材や資材の発注や、食事提供数の変動に応じて
 在庫の過不足が起きないように在庫管理も行っています。

Q3.栄養室の特徴
 ①病院食の提供
  ・週3回、選択食を実施
  ・月に1回行事食を実施
  入院中も季節を感じられるように、旬の食材を
  使用した食事を提供しています。

  また、患者様に合わせた適切な栄養管理を行い、
  年齢や病状によって様々なバリエーションの料理を提供したり、
  栄養補助食品を活用したりすることもあります。

 ②栄養管理
  ・入院、外来の栄養相談
  ・栄養サポートチーム(NST)
  ・早期栄養介入管理
  ・褥瘡回診への参加
  ・病棟栄養管理業務
   (ミールラウンドの実施、カンファレンスへの参加)

Q4.今後管理栄養士としてやりたいこと
 栄養指導に挑戦していきたいです。
 1年目で給食の流れを学んだので、その知識を活かし
 患者様の日々の食生活に役立てるような
 栄養管理を行っていきたいです。

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大城様、ありがとうございました。

大城様は、昨年の夏と秋に、
それぞれ「高血圧症」と「免疫」について
シニアマンションで「医療講演」を行ったそうです。
その時に「相手にうまく伝わる話し方」を学び、
厨房での業務の際も、簡潔に、結論から話すこと、
表情や声のトーンも意識してコミュニケーションをとるよう
心がけているそうですよ。
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下記ブログもよろしくお願い申し上げます。
赤羽ではたらく栄養士たちの日記
大阪で働く栄養士の医療機関紹介ブログ
AKABANE TECH BLOG
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