生活習慣病を防ぐためにできること
2026年3月5日(木) 18:00
生活習慣病は、日々の食事や運動、
休養などの積み重ねによって発症・進行する病気です。
糖尿病、脂質異常症、高血圧症に加え、
それらが進行した糖尿病性腎症や慢性腎臓病(CKD)、
さらには痛風なども深く関係しています。
【脂質異常症と脂の選び方】
脂質異常症は、血液中のLDL(悪玉)コレステロールや
中性脂肪が増えすぎた状態です。
動脈硬化を進め、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。
対策では、脂の「量」だけでなく「質」にも注目しましょう。
バターや脂身の多い肉、揚げ物などに多く含まれる飽和脂肪酸は控えめに。
一方で、青魚に含まれるEPA・DHAなどの不飽和脂肪酸は、
中性脂肪の低下に役立つとされています。
肉中心になりがちな食事を見直し、魚料理を取り入れるなど、
脂の選び方を意識することが重要です。

【高血圧症と減塩】
高血圧は、血管に強い圧がかかり続ける状態です。
自覚症状が少ないまま進行し、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めます。
主な原因のひとつが塩分のとり過ぎ。
塩分を多く摂ると体内に水分がたまり、血圧が上昇します。
減塩のコツは、
・だしや香辛料、酢・柑橘類で風味をつける
・汁物は飲み干さない
・加工食品を控える
といった日々の工夫です。
また、カリウムを多く含む野菜・果物の摂取も役立ちます。
【痛風とプリン体】
痛風は、血液中の尿酸値が高い状態が続き、
関節に尿酸の結晶がたまることで炎症を起こす病気です。
プリン体を多く含む食品(レバー、魚の干物、ビールなど)のとり過ぎや、
アルコールの過剰摂取が関係します。
対策としては、
・プリン体の多い食品を控える
・アルコールを飲み過ぎない
・水分をしっかりとる
・野菜や海藻類を積極的に取り入れる
ことが大切です。

【糖尿病と腎機能低下】
糖尿病は血糖値が高い状態が続く病気です。
高血糖が続くと、腎臓の糸球体というフィルターが傷つき、
老廃物を十分にろ過できなくなります。
これが「糖尿病性腎症」です。
初期は自覚症状がほとんどありませんが、
進行するとたんぱく尿が増え、腎機能が低下し、
将来的には透析が必要になることもあります。
予防・進行抑制には、血糖コントロールと適正なエネルギー摂取が重要です。
食べ過ぎを避け、主食・主菜・副菜をそろえたバランスのよい食事を心がけましょう。
【慢性腎臓病(CKD)の食事管理】
腎臓は、老廃物の排出、水分・電解質バランスの調整、
ホルモン分泌など重要な働きを担っています。
腎機能が低下すると、体内に老廃物(尿毒素)が蓄積し、
さまざまな不調の原因になります。
食事では
・塩分は1日6.0g未満
・たんぱく質のとり過ぎを避ける
・適正なエネルギー量を確保する
ことが基本です。
特に塩分過多は血圧上昇や腎機能悪化につながるため注意が必要です。

これらに共通するのは、
「エネルギーのとり過ぎを防ぐ」
「塩分を控える」
「栄養バランスを整える」
という基本です。
特別な制限ではなく、日々の小さな見直しが将来の健康につながります。
カタログP4~9では、各疾患のメカニズムや食事の具体例を図解で紹介しています。
ご自身やご家族の健康管理に、ぜひお役立てください!
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