泉大津市立病院様③

本日は泉大津市立病院の管理栄養士、
佃暁子様をご紹介いたします。

佃様は病院栄養士としてお勤めする中で、
どんな事が印象に残っているか、
そしてお仕事のやりがいを伺いました。
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「食べたもので体は作られる、
食べるものを変えると、身体は確実に変わる!」

病院では、0歳から100歳を超える方まで、
幅広い年齢層の患者様に対応されます。
特に小児科での出来事と、
高齢の入院患者様のやり取りを教えてくださいました。

小児科での出来事
「アレルギーがこんなに奇麗になった、
低栄養の小児が栄養士さんの言われるように
内容を工夫したら、よく食べるようになってきて
体重も随分増え、元気に走り回るようになりました!」
とお子様のみならず、若いお母さんも
笑顔で佃様にお話してくださったことが
印象にあると言います。

入院高齢患者様とのやり取り
「フレイル・低栄養状態の患者が多く、
本人の嗜好も聞き取りながら、
食事内容を何度となく変更していると、
“今日は全量食べてたよ”と看護師が報告してくれ、
病棟に見に行くと入院当初と目つきも変わっていて、
いきいきとした表情で
「今日の昼は全部食べたよ!」と、
素敵な笑顔を見せてくれたそうです。

医師にも、“あの患者さん、摂取量がどんどん増えてるんです。
目つき、顔つきもとてもよくなりましたよね”というと、
「同じ栄養量であっても、点滴と経口では
患者さんの回復度が全然違うよね。
口から食べるってすごいね。」
と仰ったそうで、佃様もそういう瞬間に
栄養士としてのやりがいを感じると
教えてくださいました。

どんな年齢層の方であっても、
「食べたもので体は作られる、
食べるものを変えると、身体は確実に変わる!」
と実感され、患者様にお伝えされているそうです。
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いつも明るく元気な笑顔で迎えて下さる佃様。
これからも多くの患者さんに関わり、
食生活改善により一人でも多くの人が
元気になる一助となりたいとお話してくださいました。

佃様は昨年中に弊社が運営するwebメディア、
『しっかり栄養、パワーアップ食』でも
ご執筆いただきロコモティブシンドロームについて、
まとめてくださっています。
食を通じて、多くの方に健康実感という価値を
提供されている佃様のように、
私も一人でも多くの方の健康に寄与できるよう、
これからも努めてまいります。

貴重なお話をありがとうございました。
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