聖マリアンナ医科大学病院様
2024年7月17日(水) 18:00第37回は、聖マリアンナ医科大学病院 管理栄養士の鈴木由希子様を
ご紹介いたします。
こちらの病院では、先月から職種ごとにユニフォームが
リニューアルされ、栄養部はビタミンカラーの
「オレンジ」になりました。
2023年4月から専従・担当管理栄養士が各病棟に配置されていますが
明るく、とても目立つユニフォームのため、
他職種、患者様からも声を掛けてもらえることが多くなり、
コミュニケーションをとりやすくなったそうですよ。
また、グループ病院である聖マリアンナ医科大学病院と、
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院、
川崎市立多摩病院共通で栄養部のバッジを作ったそうです。
「Dietitian」とは、「栄養士」です。
ここからは、鈴木様をインタビュー形式でご紹介いたします。
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1.管理栄養士を目指したきっかけ
高校生の時に、将来について考える授業があり、
「食べることが好き」なこと、陸上部のマネージャーを
していたことなどから調理より「食」で人と繋がり、
サポートできる「管理栄養士」を知り、目指しました。
大学2,3年生の時に、TVで訪問管理栄養士の中村育子さんを
見たことがきっかけで医療について調べ、
病院管理栄養士を目指すことにしました。
2.業務内容
①病棟栄養管理
リウマチ・膠原・アレルギー内科、総合診療内科、
そして緩和ケアの専任管理栄養士です。
②後輩の教育
例えば、急性期では「栄養を摂る(入れる)」ことが多いのですが、
患者さんの状態によっては「栄養を減らす」ことも
必要になる場合があり、臨機応変に対応しなければならないこと
などを、後輩に指導をしています。
3.仕事のやりがい
患者さんと話をして、今「食べたいもの」や昔好きだった食べ物などを
ヒアリングするなど、入院中に食べられるものを
提供できるように調整します。
場合によっては医師や看護師と相談して、
持ち込み可能にしてもらうこともあります。
このように、しっかり栄養を摂ることができた結果として、
「体重を減らさずにすんだ。」
「治療をスムーズにできた」という話を聞くことが
できたときにやりがいを感じます。
4.管理栄養士として今後やりたいこと
幅広い疾患に対応できるようになりたいです。
また、NST専門療法士の合格を目指して試験に挑戦したいと
思っています。
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鈴木様、ありがとうございました。
オレンジ色のユニフォームが本当に華やかで、
周囲を明るく照らす太陽のような印象を受けました。
管理栄養士の存在感がぐっと増したので、
ユニフォームをオレンジ色にすることは
とても斬新で素晴らしいアイディアだと
感銘を受けました。
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下記ブログもよろしくお願い申し上げます。
赤羽ではたらく栄養士たちの日記
大阪で働く栄養士の医療機関紹介ブログ
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