聖マリアンナ医科大学病院様

第15回は、聖マリアンナ医科大学病院
管理栄養士 大沢 愛様をご紹介いたします。

聖マリアンナ医科大学病院様は、川崎市宮前区にあり、
厚生労働省から「特定機能病院」の承認を受け、
専門性を活かした先進医療の提供をしています。
「特定機能病院」とは、高度の医療の提供、
高度の医療技術の開発及び高度の医療に関する
研修を実施する能力等を備えた病院です。

WEBメディア「しっかり栄養、パワーアップ食」
第10回「夏の疲れを改善し、低栄養予防を!」を
大沢様にご執筆いただき、7月26日に掲載いたしました。
夏の暑さを乗り切り、低栄養を予防または
改善する食事のポイントなどが
記載されていますので、是非ご覧くださいませ。

ここからは、大沢様をインタビュー形式でご紹介致します。

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1.管理栄養士を目指した理由
食べることが好きで、疾患の予防や改善ができる
食事に関わる仕事につきたいと考え、
高校生の時から病院の管理栄養士一筋です。

2.業務内容
主に3つの業務をしています。
①外来栄養相談(化学療法中心)
②担当病棟の栄養管理(形成外科と皮膚科)
③後輩の教育・指導

3.栄養部の特徴
特定機能病院なので、病棟ごとに専従業務があり、
病棟担当としてカンファレンスなどに参加しています。

4.管理栄養士として今後やりたいこと
外来化学療法の栄養相談を担当しているので、
「ガン病態栄養専門管理栄養士」の資格取得を目指して
動き始めようとしているところです。

栄養状態や体重が上向きに改善する方もいますが、
横倍や改善しない時は自分の力不足を感じます。
レベルの高い資格取得の工程も含めて、
より専門的な知識を身につけることは患者様の役にも立ち、
自分のステップアップにもつながるので、
今後取得していきたいと考えています。

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大沢様、ありがとうございました。

ガン病態栄養専門管理栄養士」の資格を取得するためには、
合計1,000時間に及ぶ実地修練や、
がん領域の認定単位を30単位以上取得することが必要となり、
難易度の高い資格となっています。

実地修練1,000時間の内訳は、実地修練施設において
300時間+自施設内で700時間、
がん患者のケアにあたることです。

2023年度4月1日時点の
「ガン病態栄養専門管理栄養士」認定者総数は
全国で1,012人です。
たくさんの努力の賜物ですね。
頭が下がります。

その努力と経験を活かして、
患者様のお役にも立てると嬉しいですね。
大沢様の資格取得、応援しております。

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下記ブログもよろしくお願い申し上げます。
赤羽ではたらく栄養士たちの日記
大阪で働く栄養士の医療機関紹介ブログ
AKABANE TECH BLOG
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