栄養相談のエピソード

本日は私が栄養士おまかせ定期便で担当させていただいているお客様からの
栄養相談のエピソードをお話しいたします。

担当しているのは腎臓病をお持ちの80代のお客様です。
腎臓病の食事管理についていろいろ相談したいと、
栄養士おまかせ定期便を開始されました。


診察のたびに検査結果を送ってくださったり
普段の食事内容をよく教えてくださり、
減塩やカリウムを減らす方法についてお話ししています。
またエネルギーはきちんととっていただけるように、
ご自宅で作る料理の調理法や味付けについてもお伝えしています。
お伝えしている内容を一部紹介いたします✊

【減塩について】
●よく作る料理をお伺いし、めんつゆの使用をおすすめ
 →めんつゆは好みの濃さに調整できるので1:2でご提案
●煮物の塩分が気になる
 →煮汁を器に盛らないようにしたり体に入る量を少なくする
  (例)煮物は煮汁がひたひたになるような調味料の量にする
     ひじきの煮物はひじきごはんにして摂取量の減少につなげる

【たんぱく質の制限について】
●指2本分の手羽先であれば3本、
 ハンバーグは手のひらの丸いところにおさまる量など
 大きさや量を手・身近なものに例えてお伝えできるように意識
●同居人の方と一緒に食事をしていらっしゃるので
 半分や2/3など食事制限をお伝え

【カリウム制限】
●水さらしやゆでこぼしをおすすめ
 →カリウムが流れ出にくいイモ類やカボチャよりも、
  流れ出やすい葉物野菜をおすすめ
  野菜の別茹で、水さらししてからほかの食材と合わせるなどの工夫をお伝え

【カロリーを取っていただく工夫】
●毎朝食べていらっしゃる卵焼きを具入りにする
●お浸し→ナムル、
 塩焼き→バターを使ってムニエルにするなどカロリーをプラスする
●お肉を買う際に、むね肉よりもも肉など脂質が多い食材を選択していただく

相談してよかった!やってみるね!や
先生に検査数値がよくなったって褒められたよ!など
電話の度に言ってくださるので私もとてもうれしいです。
ちょっとした工夫でたんぱく質や塩分の制限・カロリーアップができるので、
「食べられないものがたくさんだと思っていたけど
量とか頻度を考えれば大丈夫なんだね」と前向きに考えていただいています。

食事療法というと、「食べられないものがたくさんある」と
不安に感じる方も多くいらっしゃいます。
しかし、量や頻度、調理方法を少し工夫するだけで、
無理なく続けられることもたくさんあります。
これからも、お客様一人ひとりの生活に寄り添い、
「これなら続けられそう」と思っていただけるような
栄養相談を心がけていきたいと思います。


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