竹川内科クリニック様②

先週のブログに引き続きまして、
本日も竹川内科クリニック様についてご紹介いたします。

管理栄養士の清水春恵様にお話を伺いました。

栄養士さん達が現在力を入れている事として、
待合室に貼り出している『栄養だより』です。
患者様が診察を待っている間に読めるよう、
季節に合わせた内容でコラムやレシピなどを掲載し
情報提供をされていらっしゃいます。

これから暑い季節になってくると、脱水や熱中症も心配になります。
そういったときにどう水分摂取するか、対策などを掲示し
予防に努めます。
また災害時の対応や、レシピも好評だという事で、
レシピについてはお持ち帰りが出来るように
小さなリーフレットも作られていました。

栄養士としてのやりがい、気を付けている事
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清水様にクリニックでお勤めになる中で、
やりがいについてお話を伺いました。

「食事という極めて個人的な部分に触れさせていただく
特別な役割をいただいていると思います。

難しさもあるけど、身体が変わっていく変化も感じることが出来て
患者さん自身も、そして自分たちもその変化に立ち会うことができ
素晴らしさを共有できることが多い。」

とお話してくださいました。

患者さんが一生懸命にやろう、やろうとすると、
最初はよくても途中で挫折してしまうことがあります。
ご本人だけではなく、ご家族も巻き込みつつ、
力を抜いて食事療法に対して向き合っていただけるように
マイナスな言葉を使わないよう心がけていらっしゃるそうです。

いきなり糖尿病と言われて、病気を受け入れられない方も
いらっしゃると思います。
そんな気持ちのときに、食事のことで無理難題を言われてしまえば
あれも出来ない、これも出来ないと絶望感が
先に来てしまうでしょう。

「先ずは患者さんと共に課題を見つけていき、
そしてクリニックに足を運びたいと思ってもらえるように
意識しています。
病気と向き合う手伝いをさせていただく、
そんな気持ちでいます。」

と笑顔でお話してくださいました。

今後取り組んでいきたいこと
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前回のブログでも書かせていただきましたが、
支援する気持ちでいる為、栄養指導ではなく栄養相談と
表現されていらっしゃいます。
話を“聞く”ではなく“聴く”という姿勢でいらっしゃるので、
患者さんもご自身の意見を言いやすい環境にあります。

コロナ禍の時には、他のクリニックさんで
診察に来なくなってしまった方がいらっしゃったと
耳にしました。
先ずは治療を継続していくことが大事なので、
患者さん自身と向き合い、親身にサポートしてくれる
栄養士さんがいらっしゃるというのは
また足を運ぼうという気持ちにさせてくれますね。

先ずは栄養士がいるという事をアピールし、
病態と状況をみて食事の面から患者さんのサポートが出来るよう
引き続き取り組んでいきたいと仰っていました。

清水様、そして加藤様、ご自身の経験を踏まえて、
貴重なお話を伺わせていただきありがとうございました。
お二人のように寄り添ったサポートができるよう、
弊社も栄養相談、食事相談に努めてまいります。

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下記ブログもよろしくお願い申し上げます。
赤羽ではたらく栄養士たちの日記
神奈川で働く栄養士の医療機関紹介ブログ
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