森口クリニック様

本日は、堺市にございます医療法人THM森口クリニック様を
ご紹介致します。
森口クリニック様では、内科、循環器科、
心臓リハビリテーション科などがあり、
循環器疾患や生活習慣病をはじめとする
病気の予防・早期発見に努めていらっしゃいます。

管理栄養士の北川　湖菜珠様（左）と
濵田　綾乃様（右）にお話を伺いました。

森口クリニック様で大切にされていることとして、
「患者さんのリソースを会話の中で見つけていき、
そこを大事にしていく」ことであると教えてくださいました。
患者さんを尊重して、患者さん自身が行動していけるよう、
お二人もサポートをされていらっしゃいます。

クリニック様では、栄養指導ではなく、
『栄養ガイダンス』と呼んでいるそうです。
ガイダンスは訳すと、
自発的な発展を期しながら一定の方向に導こうとする指導
となります。
一方的な指導ではなく、自発的な行動を促していけるよう
心がけているのが、こうした呼称からも感じられます。

現在は北川様が主となり栄養ガイダンスに取り組まれて
いらっしゃるそうです。
先ずは患者さん自身のキャラクターを大切に、
“これならできそう”という事から、段階を踏んで
クリアできるようにお話を心がけていらっしゃいます。

栄養ガイダンス以外にも他業務にも関わることで、
こぼれ話を耳にし、それがガイダンスの時に
活かされているとお話してくださいました。

また２か月に１回「栄養だより」を作成されており、
過去のものも含めて、中待合に掲示されていました。

季節ごとに気を付けて欲しいことなどをまとめ、
気になった方はお持ち帰り出来るようになっていたので、
お家でも実践しやすくなっています。

心臓リハビリテーション
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２階には心臓リハビリテーションのため、
自転車エルゴによる有酸素運動が出来るスペースがあります。

ちょうど濵田様が対応をされていらっしゃいました。
管理栄養士もこうした場に関わることで、
何気ない会話から解決策のヒントを得られると言います。
やはりコミュニケーションが大事ですね。
この時も、運動しながら患者さんとスタッフさん同士、
楽しそうに会話が盛り上がっていました。

今後の取り組み
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先ずは、栄養ガイダンスも１回切りで終わるのではなく、
継続的なサポートに力を入れていきたいとお話してくださいました。
また、指導室兼、休憩室として使っているお部屋には
キッチン設備があるため、今後料理教室など
イベントも開催できたらと教えてくださいました。

とっても素敵なお部屋で、患者さんもリラックスして
お話ができる空間になっています。
一人ひとりの生活環境に合わせて、スタッフの皆様が
全力で対応されている様子が伺えました。
押し付けではなく、患者さんと共にという姿勢が感じられ、
私自身改めて患者さんとの対応の仕方について
感じるものがありました。

森口クリニック様のように、寄り添った対応が出来るよう
引き続き弊社も尽力してまいります。
貴重なお話をありがとうございました。
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赤羽ではたらく栄養士たちの日記
神奈川で働く栄養士の医療機関紹介ブログ
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