済生会泉尾病院様　糖尿病デーイベント

11月14日は「世界糖尿病デー」と定めされていて、
世界中で糖尿病についての知識の普及や、
偏見をなくす為の取り組みがなされています。

東京では、渋谷ヒカリエが青くライトアップされたり、
大阪では大坂城がライトアップされていました。
ブルーサークルという青い輪は、糖尿病デーの
シンボルマークです。

世界糖尿病デー実行委員会の発表によると、
「アジア・太平洋地域の患者数の増加は深刻で
2021年は2億600万人と全世界の約1/3の糖尿病患者が
この地域に集中している」とあります。
この機会に今のうちから予防していくこと、
そして重症化しないよう正しい治療法を知っていくこと等を目的に
各医療機関様では、糖尿病に纏わるイベントを開催しています。
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今回は大阪市大正区にございます、済生会泉尾病院様で行われた
世界糖尿病デーのイベントの様子をご紹介いたします。

栄養士さん、薬剤師さん、看護師さん、理学療法士さんによる
ブースが設けられており、様々な健康チェックができるように
なっていました。

体脂肪測定や血圧測定に加えて、
ＡＢＩ測定（足関節上腕血圧比検査）という
足首と腕の血圧を測り、その比率を計算して下肢（足）の
動脈の詰まり（狭窄・閉塞）や動脈硬化の程度を調べる検査も
実施されていました。

また会の途中では、医師による講義もあり、
糖尿病についての知識を学ぶことができます。

栄養士さんのブースでは、飲み物にどれだけの
砂糖が入っているのかスティックシュガーで表した模型や
糖尿病に関する情報提供を行っていました。
また、料理カードを使ってゲーム感覚で
塩分量について学ぶコーナーでは、
皆さん頭を悩ませながら組み合わせを考えていらっしゃいました。

塩分2.5g以内の組み合わせを考えられたらOK！
〇〇だと塩分高くなるね、など普段の料理を
思い浮べながら皆さん挑戦されていらっしゃいました。
今回初めて参加したという患者様は、
「こういう気兼ねなく勉強できて測定もやってもらって
友達と参加していい機会になりました」と
仰っていました。

お土産にはミールタイムカタログや、
野菜ジュース、カロリー０の甘味料などを
お持ち帰りいただきました。

済生会泉尾病院様では、地域の方の健康増進の為
こうした勉強会や教室を開催されていらっしゃいます。
疾患をお持ちの方だけではなく、ご家族様も併せて
ぜひ足を運んでいただければと思います。
こういった機会に、ご自身の食生活を振り返り
糖尿病予防に努めていきましょう！
済生会泉尾病院様、貴重な機会に参加させていただき
ありがとうございました。

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