豊中平成病院様

本日は豊中市にございます豊中平成病院様をご紹介いたします。
豊中平成病院様の所属する「平成グループ」の栄養部では
栄養補助食を手作りされたり、調理コンテストを開催されています。

①手作りの栄養補助食
十分に食事摂取ができない方のために栄養補助食品のレシピ作成を行い、
全施設で手作りの栄養補助食品を提供。
経口流動食や高カロリーゼリー・プリンをはじめとして多数の
栄養補助食のメニューの作成も行っている。また、尿路感染の
予防に効果のある「クランベリージュース」や中鎖脂肪酸を
補給できる「MCTパウダー」なども採用している。
②調理コンテストの開催
年に一度、栄養部スタッフが献立作成能力と調理技術を競い合う献立・
調理コンクールを開催。管理栄養士（栄養士）、調理師が協力し合い、
美味しいメニューを提案。業務意欲・技術の向上を目的に
全病院・施設が献立を作成し、予選を通過した10施設が
キッチンスタジオで料理の味や独創力などを競い合う。

本日は管理栄養士の寺本様にインタビューさせて頂きました。

①管理栄養士を目指したきっかけ
食に興味があり、人の命に関わる仕事に魅力を感じたため。
身近に医療従事者がいたことも病院勤務を目指す後押しとなった。

②業務でのやりがい
現在はリハビリ病棟を担当。患者様の食事管理を通して多職種と
連携し、患者様の状態が良くなっていくのを見ることがやりがい。
実際に、歩行の不自由だった患者様が退院時には歩いて自宅まで
帰れるようになっていたことや、経鼻経管栄養であった患者様の
状態が良くなり口から食事を食べられるようになったことがあった。

豊中平成病院様の栄養士様はお若い方ばかりですが、
栄養指導件数を増やすために日々切磋琢磨されているとのことでした。

この度は貴重なお話を賜りまして誠にありがとうございました。
寺本様と豊中平成病院様の今後益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

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