ハラノ医院様

本日は箕面市にございます、
ハラノ医院様をご紹介いたします。

ハラノ医院様は、同敷地内に生活習慣病センターを併設されており、
原納 優先生が所長を務めていらっしゃいます。
原納先生にお話を伺いました。

先生は医師ですが過去甲子園大学の栄養学部にも
お勤めになっていらっしゃり、生活習慣病の治療において
食事の大切さを学生たちに伝えていらっしゃいました。

先生は、インスリンについて着目されており、
糖尿病ではなく『インスリン不全症』という新病名が
良いのではないか?と考え、糖尿病学会にも
ご提案されていらっしゃいました。

血糖が低くて、インスリンの分泌が非常に高い
患者さんがいらっしゃり、糖尿病ではないが
高血圧や肥満を引き起こしているこの状態が、
まさにインスリン不全症という状態ではないかと考えたそうです。
様々な悪影響を及ぼしてしまう可能性があるので、
インスリン分泌の状態を早期発見する為、
日夜研究を続けていらっしゃいます。

先生がお話の中で、
お菓子とか1~2個で控えるようにしているけど、
どうしても食べたくなってしまう時に、仲間の顔を思い出す

と仰っていたのが印象的でした。
好きなゴルフをする仲間たちがいて、元気でいつまでも
ゴルフを楽しめるように思うと、お菓子が控えられるよと。
強いその気持ちに感銘を受けました。

また先生の好きな言葉も素敵でした。
『患者様の心に火をつける』
日々一緒に食事療法に取り組んでくださる先生がいると、
患者さんも頑張ろうという気持ちになりますね。

先生の貴重なお話、いつも勉強になります。
心に火がついた患者様の行動を
しっかりサポートできるように私達栄養士も
尽力してまいります。
素敵なお話をありがとうございました。
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