東住吉森本リハビリテーション病院様
2024年6月14日(金) 18:00本日は、東住吉区にございます、
東住吉森本リハビリテーション病院様をご紹介いたします。
一つの特長として、専門外来があります。
急性期病院で手術や治療を受けて退院した後に、
「手足が動かしづらい」
「着替えがうまくいかない」
脳梗塞による高次脳機能障害では
「もう一度働きたいけど物事を忘れっぽくなってしまった」
など生活面での不安や不便さを抱えている方も
いらっしゃると思います。
一人ひとりのお身体の状態に合わせた
リハビリテーションを実施する事で
その方が自宅で以前と同じように生活できるよう、
手厚くサポートをされていらっしゃいます。
管理栄養士の吉田真里奈様にお話を伺いました。
リハビリで大事なことは、いくら病院のリハビリ室で
うまくいったとしても、最終的に自宅で実践できなければ
いけないというところです。
患者様が食べること、座ること、手を動かすこと・・・等々
全て家で実践が出来るように、その方のペースに合わせ
進めていくことを大切にされていらっしゃいます。
入院患者さんとはまず入院時に、
全員の方と必ずお話をされているそうです。
入院された後も、嚥下栄養ラウンドを実施し、
今どんなことを考えているのか、
どんなことを実現させたいと思っているのか、
目標を決め、それに向かって進めていきます。
リハビリテーテーション病院様の場合、
疾患によって入院期間が決まってきます。
長期の入院になることがほとんどなので、
様々な職種の方と連携を取り、
入院生活がストレス0になるよう工夫を
されていらっしゃいました。
栄養士としてのやりがい
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お話の中で、吉田様が一番嬉しかったこととして、
食事の改善により、目に見えて状態がよくなっていく
患者様の様子を日々見る事ができることを
挙げてくださいました。
印象的だった患者さんで入院時BMI16程度だった方が、
BMI20まで改善できたこと、
そして、経鼻経管栄養だった方が経口摂取にまで
移行できたこと等をご紹介してくださいました。
吉田様は分からない事があれば、“まずは行動”を
意識されています。「きっかけがない」ではなく、
「きっかけは自分で作る」と仰っていた事が印象的でした。
お体の状態で分からない事があれば
ご自身で聴診器を用意されて、病棟に行くそうです。
忙しいではなく、どうやったら患者さんとの対話時間を増やせるか、
その為に病棟に行く時間を作り、
常に直接診るということを心がけていらっしゃいます。
そういった日々の努力と、患者さんとの何気ない会話から
ヒントを見つけだし、食事内容に反映させているそうです。
今後取り組んでいきたいこと
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NSTの立ち上げの為、現在準備を進めていらっしゃいます。
研修などで知識向上に努めたり、
他部署との連携も大事になるため、
これから準備を頑張っていきたいとお話してくださいました。
取材中、常に明るく笑顔を絶やさない吉田様。
日頃からこうして患者様と接しているのだろうと
感じられました。
吉田様の前へ前へという意識の高さ、
そして患者様の為に行動するという熱意は、
辛いリハビリを乗り越えないといけない患者様にとって
大きな支えになっていると思います。
またいつも情報提供の為、ラックにもミールタイムを
設置していただきありがとうございます!
弊社も患者様のお食事面をしっかりサポートできるよう
努めて参ります。
貴重なお話をありがとうございました。
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