正田医院様

本日は、八尾市にございます正田医院様をご紹介いたします。

副院長である正田 英雄先生と、
管理栄養士の津嘉山 孝子様にお話を伺いました。

正田医院様は『地域の皆様が安心して信頼できる「かかりつけ医」として、
たくさんの笑顔があふれる健康づくりのお手伝いをする』を
経営理念とされていらっしゃいます。

正田医院様の歴史はとても古く、江戸時代の元禄14年に創業した
「庄田専真堂薬房(現、正田漢方薬局様)」を原型として、
昭和53年に開業した内科医院様です。

一般内科に加え、糖尿病内科、代謝内分泌内科、漢方内科があり
患者様の目線に立った対応を心がけていらっしゃり、
広く地域の皆様に親しまれていらっしゃいます。

管理栄養士の津嘉山様は、診療補助にも入られていらっしゃるそうで、
正田先生が診察をされているその傍らで、
津嘉山様もお話を聞いているそうです。

管理栄養士さんが診療補助に入るメリットとしては、
医師との情報共有がすぐにできること、
そして栄養士側からも、患者さんのちょっとした情報を
診察の際に情報提供し、その場でお互いにフィードバックが
できることです。

津嘉山様が仰っていたのは、副院長先生が診察の際に
患者さんと食事のお話をされていらっしゃり、
合間で「これってどうなの?」と津嘉山様に
話を振ってくださることがあるそうです。
そういったちょっとした会話の中から、
食事の問題点を見つけて、解決するための手段を
考えてご提案することができるそうです。

また、津嘉山様の栄養相談で意識していることとして、
「ダメと言わない栄養指導」を心がけていらっしゃいます。
否定だけではなく、実際にその患者様が実践できることを
ご提案し患者様に寄り添った指導が、より良い結果につながりますね。

正田副院長先生も、診察の際は自分と患者さんと
パソコン画面が三角形になるように配置し、
先生も患者さんも、一緒に画面を見ながら、
分かりやすい話し方を意識されていらっしゃいました。

先生が仰っていたのは、これまで総合病院などでも
栄養士がいることが当たり前だったので、
個人医院だとしても、栄養士さんと一緒に患者さんを
診ていくというのは、ごくごく普通のことだと思っていると
お話してくださいました。

まだまだ一般診療所で栄養士が在籍しているところが限られるので、
そういった環境は、栄養士としてとても有難いと思います。

お二人には10年振りくらいにお会いしたのですが、
以前と変わらず、温かく迎えてくださる空気がとても心地好く、
アットホームな医院様であると改めて感じました。
お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

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