古川病院様

今回は横浜市神奈川区にある古川病院の管理栄養士、
宮本 美海 様と、逸見 瑞穂 様をご紹介いたします。

こちらの栄養科さんは現在2名で業務を行っています。

ここからは、インタビュー形式でお答えいただきます。

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1.管理栄養士を目指したきっかけ
【宮本】
 正直、あまり深く考えずに栄養を学べる学校に進学しましたが、
 二十歳の頃、入院した時に出てくる病院食を見て、
 病院の管理栄養士がいいなと思って、本気で目指しました。

【逸見】
 食や栄養に興味があったので、栄養士として委託給食で勤務した後に
 管理栄養士国家試験を受験して取得しました。

2.業務内容
 ①給食管理
  委託会社の管理業務。

 ②栄養管理
  ミールラウンドなど入院患者さんの栄養管理や、
  在宅へ戻る方への栄養指導。
  外来栄養指導。

 ③委員会
  ・褥瘡委員会
  ・セーフティ安全委員会
  ・医療安全委員会
  ・感染委員会
  ・衛生委員会
  他職種の方と一緒に委員会活動を行っています。

3.やりがいを感じる瞬間
 ご飯を食べられなかった方が経口摂取できるようになったり、
 栄養指導の結果、減量や血液検査結果が良くなるなど成果が出た時に
 やりがいを感じます。

 ある時、60代の口からは食べられない「経管栄養」の入院患者さんで
 このままでは退院後、県内の施設しか選択肢がない方が
 いらっしゃいましたが、ご本人も食べたい意思が強く、
 管理栄養士として長く関わり、少しずつ食べやすいものから徐々に
 普通の食事に近づけていきました。
 成果が出たことで最終的に故郷の東北に帰ることができたので、
 大変嬉しく思いました。

4.管理栄養士として今後やりたいこと

 【宮本】2025年春から在宅訪問に力を入れる予定です。
     これから仕組みづくりを行うので、管理栄養士として
     関わっていきたいです。
 【逸見】現在病院で「健診センター」はありますが、
     特定保健指導はできていませんので、
     栄養指導もできるようにしたいと思います。

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宮本様、逸見様、ありがとうございました。

日本では高齢化が進んでいますが、こちらは地域的に
比較的若い患者さんも多いそうです。
在宅勤務の方も多いようで、肥満、血糖値、血圧、
コレステロールなどが気になり来院されるそう。
通勤がないと運動量が減ってしまうので、
栄養相談の時に自宅でできる運動を紹介することも
あるとのことでした。

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