小林病院様

第21回は、小林病院の管理栄養士 北村 りか様と
岩渕 春香様をご紹介致します。

小林病院は、城下町小田原にあり、開院以来100年間にわたり
地域密着した医療機関であることを基本理念としています。

ここからは、インタビュー形式で北村様と岩渕様を
ご紹介致します。

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1.管理栄養士を目指したきっかけ

 【北村様】
  人の命に係わる仕事に興味があり、医療職に就きたいと思いました。
  食べるのも料理をするのも好きであり、食べることで、
  治療や健康づくりに携わることができる管理栄養士を
  中学生の頃から目指すようになりました。

 【岩渕様】
  「食べたいもの(好きな物)を死ぬまで食べられるよう、お手伝いがしたい」と
  思って、管理栄養士を目指しました。
  昔、おじが「体調不良でご飯を食べられない」ことがあり、
  少しでも何か食べられるように、知識を身につけたいと思いました。

 2.業務内容
  ①入院患者様の食事管理
   喫食状況や体重変化、血液検査結果等を確認し、
   全患者様に栄養管理計画書を作成しています。
   食事量が減っている方等へベットサイド訪問を実施し、
   患者様本人への聞き取りや、多職種への情報共有をし、
   患者様に適した栄養管理が出来るよう努めています。

  ②栄養指導(入院・外来)
   糖尿病や脂質異常症、肥満といった生活習慣病の方、
   腎臓病や心臓病、低栄養といった方を対象に、
   日常生活や食生活について伺いながら、
   適正な食事内容を提案することにより、食事療法をサポートしています。
   退院時の栄養指導等でミールタイムのカタログも活用しています。

  ③特定保健指導
   当院には健診科もあるため、生活習慣病の予防・改善を目的とした
   特定保健指導も実施しています。
   当院で健診を受けていない方でもご希望があれば、
   特定保健指導のみの実施もしています。

  ④病棟カンファレンス
   当院には回復期リハビリ病棟があるため、
   リハのカンファレンスにも参加しています。
   低栄養の方や食事制限がある方も多くご入院されているため、
   栄養面もからも情報共有をしています。

3.栄養科の特徴・力を入れているところ

   今年度より健康セミナー(糖尿病教室)を定期的に開催しています。
   患者様のみならず、地域の方、健康に気を付けたい方など
   誰でもご参加いただけるセミナーです。
   医師・管理栄養士・作業療法士(運動療法)の部門で構成されており、
   それぞれの専門的な分野のお話や運動の紹介をしています。
   ファンデリー様にもご協力いただいており、
   参加者様にサンプルのお渡しや紹介もしています。

4. 管理栄養士として今後やりたいこと
  【北村様】
   栄養指導の件数増加を目指したいと考えています。
   食事は毎日のことであり、生活習慣を左右します。
   服薬でコントロールできている方でも食事状況に問題があったり、
   困っている患者様は多くいらっしゃいます。

   患者様それぞれの悩みや問題に親身になってアドバイスし、
   地域に貢献ができる身近な管理栄養士になりたいです。

  【岩渕様】
   栄養指導は未経験だったため、たくさんの方と関わりながら経験を積みたいです。
また、資格取得も視野に入れつつ日々の業務に力を入れたいです。

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 北村様、岩渕様ありがとうございました。

 神奈川支社から歩いて数百メートルのところに小林病院様はあり、
 今年度から糖尿病教室にも参加させていただいています。 

これからも一緒に、小田原市民の健康づくりに取り組んでいきましょう。

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下記ブログもよろしくお願い申し上げます。
赤羽ではたらく栄養士たちの日記
大阪で働く栄養士の医療機関紹介ブログ
AKABANE TECH BLOG
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