座間総合病院様

第18回は、医療法人ジャパンメディカルアライアンス座間総合病院
管理栄養士 土屋 宗周様をご紹介致します。

座間総合病院は、
「職員の笑顔を通して、地域の暮らし・医療・介護をつなぎます」
という病院使命のもとに医療機関を提供しています。

ここからは、土屋様をインタビュー形式でご紹介いたします。

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Q1.管理栄養士を目指した理由
高校時代にスポーツをしていた経験からスポーツ栄養に興味を持ち、
管理栄養士養成学校に入学しました。
勉強をしていくうちに臨床分野の面白さに魅力を感じたのと、
栄養士の職務内容を知るにつれ、
スポーツ栄養は一部の恵まれた環境にある人にしか貢献できないが、
臨床栄養学は幅広い人々の役に立つことができると考え、
病院栄養士を目指すようになりました。

Q2.業務内容
当院では病棟担当制を採用しており、
専任の栄養士が病棟で栄養管理、栄養指導、口腔ケア、
チーム医療(NST、褥瘡チーム、リハ栄養)を実施しています。
そのほか、外来栄養指導や乳児検診などを行っています。
私は、総合診療科、褥瘡チーム、外来の栄養指導を担当しています。

Q3.栄養科の特徴
当院では栄養科の中に歯科衛生士が配属しており、
栄養と口腔環境の情報共有が行いやすい環境にあります。
歯科衛生士協力のもと、口腔衛生管理による入院中の合併症予防を
目的とした管理栄養士による口腔ケアを実施しています。
栄養状態を維持・改善する栄養管理に加え、
誤嚥しても合併症を起こさない環境づくりに取り組んでいます。

Q4.栄養科として今後やりたいこと
今後の展望としては、
入院前からの栄養サポートが実施できる環境づくりや、
退院時の栄養情報提供強化など、
入退院支援の活動を充実させていきたいと考えています。
また、当院は病院使命の元、地域に根付いた医療を目指しています。
地域施設間の情報共有に加え、
栄養情報のオンライン共有化などを推進していきたいと考えています。

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土屋様ありがとうございました。

「幅広い人々の役に立つことができる」
病院栄養士として素敵なお考えですね。
また、口腔ケアを管理栄養士が行うことで、
口腔状況が確認でき、患者様に合った栄養指導に繋げられそうですね。

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下記ブログもよろしくお願い申し上げます。
赤羽ではたらく栄養士たちの日記
大阪で働く栄養士の医療機関紹介ブログ
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