年末年始の食事で気をつけたいポイント

2025年12月15日（月） 18:00

年末年始は楽しいイベントが続き、普段とは違う食事になる機会が増えますよね。
気づかないうちに食べすぎ・飲みすぎにつながりやすく、
生活リズムや食習慣も乱れがちです。
だからこそ、少し意識するだけで体調や体重の変化を防ぐことができます。

1. 食べ方の工夫で満足感アップ
● 野菜から食べる
食物繊維の多い野菜から先に食べることで、
血糖値の急上昇を防ぎ、食べ過ぎ対策にもつながります。
● よく噛む
噛む回数が増えると満腹感が得やすく、食べるスピードも自然とゆっくりになります。
消化にもやさしい方法です。
● ながら食いは避ける
テレビやスマホを見ながらの食事は、
知らないうちに食べる量が増えやすくなるので注意しましょう。

2．お酒の楽しみ方
年末年始は会食が増え、お酒を飲む機会も多くなります。
量や種類を工夫しながら楽しむことが大切です。
●純アルコール量20g/日が目安
目安量は以下の通りです：
　・ビール（500ml）1本
　・日本酒 1合
　・酎ハイ（350ml）1本
●水割りで飲む
焼酎やウイスキーは水割りにすると摂取量を抑えやすくなります。
●会話を楽しみながらゆっくり飲む
飲むペースが自然に落ち、飲みすぎ防止にもつながります。

3.生活リズムを崩さない
夜更かしや食事回数の増加は、体調や体重の変化につながりやすいです。
できるだけ食事の時間や回数は普段通りを意識しましょう。
また、寒さで運動不足になりやすい季節なので、
軽いストレッチや散歩など、無理なく続けやすい運動を取り入れることも大切です。

年末年始は美味しいものが多く、つい食べ過ぎてしまいがちですが、
少しの工夫で健康的に楽しむことができます。食べ方を工夫し、
生活リズムを大きく崩さず、お酒も上手に付き合いながら、元気に新年を迎えましょう！