栄養相談の一例
2025年10月29日(水) 18:00
10月も終わりに近づいてきました。
私は、風邪をひかないように、手洗いうがいを心がけています!
さて、今回は栄養相談の一例についてご紹介します。
【【糖尿病と診断され、医師から減量、間食の頻度を減らすなどの
食習慣の改善をするように言われた。ポイントを教えてほしい。】】
との内容でした。
その方の普段の食事を伺うと・・・
朝食:野菜ジュースや果物ジュースまたはバナナ1本であることが多い
昼食:ラーメンや丼ものなどの単品メニューを選ぶことが多い
夕食前:空腹感が我慢できな時は、菓子パンを食べてしまう
夕食:主食(米飯)は無し。毎日飲酒、おかずは食べたいだけ食べる
といった、内容でした。
では、実際にお伝えしたポイントをご紹介します。
朝食:おにぎりやサンドウィッチに変える
→朝食を抜く、ジュースや果物で済ませるのは避けましょう。特に、
野菜ジュースや果物ジュースは、食物繊維やビタミンなどを手軽に補給できる
という便利な点もありますが、糖質が多く含まれています。
朝起きた時は、おなかがすいている状態です。その状態で摂取すると、
血糖値が一気に上がります。
さらに、液体状であるため、吸収率が良くなります。
朝起きて一番初めに口にするのは避けましょう。
バナナも果糖を含むため、食べるなら食事の最後に変えましょう。
昼食:野菜が付いている定食メニューに変える
→ラーメンや丼ものなどの単品メニューは野菜が少ない傾向にあります。
また、麺の量やご飯の容量が適正量より多いこともあり、注意が必要です。
(※適正量:身長・体重・活動量から算出されます。
下記から求めることができますが、疾患により異なる可能性もあります。
主治医の先生に確認してみましょう。)


夕食前の間食:間食は1日200~300kcalまで
→食事のバランスが偏っていたり、摂取量が少なすぎると間食に繋がります。
特に、菓子パンは糖質が多く含まれているのであまりおすすめはしません。
間食は1日200~300kcalまでにとどめましょう。
「炭水化物+たんぱく質」と組み合わせて食べると「炭水化物だけ」の時より、
血糖値も上がりにくくなります。(例:チョコレートと牛乳 など)
夕食:主食は食べる、食べる分だけお皿に盛る、飲酒量を守る
休肝日をつくる
→主食は血糖値が上がるイメージがあると思いますが、
最低でも100gは食べるようにしましょう。
主食を抜くと主菜の摂取量が増える、筋肉が分解されやすくなり、
太りやすいからだになるなどの原因となります。
食事は、主食・主菜・副菜をそろえることを心がけましょう。
主菜は食べすぎると、体重増加や中性脂肪の上昇などに繋がります。
好きなだけ食べるのではなく、食べる分だけお皿に盛りましょう。
また、飲酒も血糖値の上昇につながります。
適正量を守り、毎日の飲酒は避けましょう。
休肝日は週2~3回連日でつくると肝臓も休まります!
このように、糖尿病は食事療法が重要になります。
なるべく規則正しい時間に食事をとり、
数値がさがり安定してきても、食事療法は継続しましょう。
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