糖尿病の食事ポイント

本日は糖尿病の食事ポイントをお伝えします。
食事療法の基本は、
① 適正なエネルギー摂取を維持すること
適正なエネルギー摂取量の目安としての計算式は
標準体重(身長(m)×身長(m)×22) ×25~30kcal ですが
血糖値やHbA1c等の血液検査データやその他要因によって
エネルギー(カロリー)制限は患者様ごとに異なります。
もしご自身の制限をご存じでない場合は
病院のお医者さん、栄養士さんにお伺いし
制限を超えないようにお食事をお召し上がりください。

② 栄養バランスよく食べること
栄養バランスを整えることも重要で
三大栄養素と言われる 炭水化物・たんぱく質・脂質、
ビタミン、ミネラル、食物繊維など、
1日30品目を目標に過不足に気を付けて摂取しましょう。

③ 血糖値を安定させること
急激な血糖値の上昇は、糖尿病を更に進行させるだけでなく
血管に負担がかかり心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクも高くなります。
GI値(食品を摂取した後の血糖値の上昇度合いを示す指標)
が高い食品は避け、低い食品を中心に摂取することが大切です。
GI値が高い食品(70以上):白米・食パン・砂糖を含むお菓子など
GI値が低い食品(55以下):玄米・そば・きのこ類・海藻類など

血糖値の上昇を緩やかにするために、以下の方法もお試しください。
・よく噛んでゆっくりと食べる
・1回の摂取エネルギーを均一に
・1日3食決まった時間に規則正しく食べる
・食べる順番に気を付ける
 (①野菜・海藻・きのこなど ②たんぱく質 ③最後に炭水化物)

食事療法は早いうちから始め、継続がとても大切です。
糖尿病は特に合併症が怖い疾病なので
早めに食生活を見直していきましょう!

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