腎疾患の食事ポイント
2025年5月13日(火) 18:00
本日の内容は、腎疾患の食事ポイントについてです。
腎臓の機能が低下してくると、たんぱく質の老廃物や
カリウム・リンが、排泄されず体内に蓄積するようになり、
腎機能が悪化してしまいます。
腎機能の悪化を抑制するためには、
適正な量のたんぱく質・カリウム・リン摂取が必要になります。
摂取量を気にしないといけない栄養素は多いですが、
早い段階でお食事療法を行うことで腎機能の低下抑制に繋がります。
お食事のポイントは以下の通りです。
①適切な量のたんぱく質を摂る
たんぱく質を摂り過ぎると、腎臓に負担がかかります。
食事指示に合わせたたんぱく質制限を行いましょう。
注意点は、たんぱく質を抑えすぎてしまうことです。
栄養不足や筋肉の衰えに繋がってしまう可能性があります。
医師の指導の下たんぱく質の制限は決まりますので、
必要な栄養素の摂取量を理解することが大切です。
②塩分を控える
塩分の摂り過ぎは高血圧にも繋がるため塩分摂取量は1日6g未満を心掛けましょう。
③カリウムやリンを控える
カリウムを摂り過ぎると高カリウム血症の症状が現れることがあります。
カリウムは野菜や果物、お芋類などに多く含まれます。
野菜は水にさらしたり、茹でこぼしたり、
果物は缶詰のものを選ぶと減らすことができます。
リンは加工食品や乳製品に多く含まれているので、
それらの食品は食べ過ぎないように気を付けましょう。
気を付けなければいけない栄養素や摂取量は決まっていますが、
摂取量さえ気をつけていればその栄養素を食べてはいけないわけではありません。
日々の食事に合わせて、ミールタイムの栄養士が
サポートいたします。お困りの方はぜひミールタイムをご活用ください!

——————————————————————————————
ファンデリーでは、一緒にお客様の在宅食をサポートしてくれる
栄養士仲間を募集しています。
中途採用エントリーはこちらから。
2026新卒【秋採用】 会社説明会も受付中 です。
【締切 2025年8月3日 定員になり次第終了 】
下記ブログもご覧くださいませ。
大阪で働く栄養士の医療機関紹介ブログ
神奈川で働く栄養士の医療機関紹介ブログ
AKABANE TECH BLOG
——————————————————————————————