ジョブローテーションで学んだこと

弊社では、入社後5年間で3箇所の業務を経験する
「ジョブローテーション」制度があります。

今回は、ジョブローテーションを通して経験したことや
学んだことについてご紹介します。

私は今年の4月に入社して3ヶ月の研修を終えた後、
マーケティング事業部に配属になりました。
業務内容は、食品メーカー様や製薬メーカー様のマーケティング支援です。

商品がどうしたら求める人の手により届くか、
ただ方法を考え、先方にご提案するのではなく、
一消費者としての目線や管理栄養士としての考えも通して
自分の意見・アイデアを相手に自信をもって伝えることの
大切さを学びました。

最初は、自分の意見を先方に伝えることが苦手だったのですが、
あるお打ち合わせで、先方に想いしっかり伝えられた時、
担当の方から「この熱量、うちの他の担当者にも聞かせてあげたい!」と
仰っていただけ、とても嬉しかったです。

2箇所めは、CID事業部を経験しました。
業務内容は、国産食材100%使用の冷凍食品「旬をすぐに」の
商品の製造から盛り付け、お客様対応等を担当しました。

以前から消費者としても利用していた「旬をすぐに」の裏側を知り、
とても印象的だったことはロールキャベツが1つ1つ
手包みで作られていたことです。
この商品に限らず、全て人の手で一から作られており、
手の込み具合に圧倒されました。

おいしく安全なお食事をお届けするべく、
社員メンバーとパート社員が力を合わせ、
旬すぐが完成していくことを目の当たりにしました。
社員とパート社員の間に信頼関係が築けているからこそ、
気になった点やもっとこうしたほうがいいのでは
といった声も上がっていると感じました。

そして、今後は3箇所めとして経営企画室で、
主に広報等の業務を担当していきます。
今はまだ仕事内容を教えていただいている段階ですが、
先輩方のように1日も早く、1人前になれるよう精進して参ります。

いくつもの部署を経験することで、同じ社内でも
全く異なる業務を担当していることがわかりました。
一口に「管理栄養士」や「ファンデリー社員」といっても
それぞれの部署で、異なる役割を担っています。

様々な部署を経験することで、栄養士としてのキャリアや
引き出しも増えますし、各業務を担当する立場の方の
考えや気持ちを想像しやすくなり
仕事を円滑に進めやすくなると感じました。

実際にやってみて初めて気づくことも多いため、
3箇所もの部署を経験できるこの制度は大変勉強になり有難いです。

今後は、経営企画室の一員として、ジョブローテーションで
学んだことを活かし精一杯頑張ります。
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