江東リハビリテーション病院様

本日は、江東リハビリテーション病院様の
管理栄養士　宮崎様、森様をご紹介させていただきます。

江東リハビリテーション病院様は東京都江東区にあり、
厚生労働省が定める回復期病棟基準のうち、
最も高い病棟基準となる「回復期リハビリテーション病棟入院料１」の認定を
全病棟で取得されております。
栄養指導の件数は月間100件以上行われております。
NSTに力を入れており、多職種連携が積極的に行われているそうです。
ここからは、お二方にインタビュー形式でお答えいただきます。

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1.管理栄養士（栄養士）を目指した理由

宮崎様　：中学、高校と陸上部に所属していた際に、
貧血の症状で悩まされました。その時に学校の栄養士さんにお世話になり、
目指すきっかけとなりました。

森様　：調理師免許をとるために学校へ通いました。
その後、短大で栄養学を学び、「作るより楽しい」と感じるようになり、
4年制大学で臨床を学ぶため、管理栄養士への道を目指しました。
　

2.業務内容

宮崎様　：栄養管理や栄養指導がメイン。
高齢者の方が多く、脳血管疾患のある方だと嚥下に不安を抱えている方が多いので、
そういった方と対象にしています。

森様　：同じく栄養管理や栄養指導がメイン。
嚥下能力が低下している方には、ご自宅に戻られた後のことも考え、
ご家族様への支援も行っています。
　
3.栄養科の特徴

宮崎様　：栄養指導は退院時だけでなく、入院時にも行っています。
早期栄養介入することで、病院へのお食事内容の理解や自宅でも
取り入れていただけるようにお話しをしています。
ご本人様の要望もある程度はお伺いしますが、難しい場合は
ご納得いただけるように説明をしています。

森様　：NSTを週に1回行っております。
対象は、低栄養の方だけではなく、肥満の方にも行っています。
体を動かすのが億劫になっている方にも減量を目標に指導しております。

４．管理栄養士として今後やりたいこと

宮崎様　：始めの頃は、業務をこなすことに精一杯でしたが、
今ではだんだん慣れてきて、周りのことを見れるようになってきました。
最近では、肥満の方が3か月で6㎏の減量に成功したという事例があり、
自信ややりがいにつながりました。1つ1つ丁寧に仕事をしていきたいです。

森様　：リハビリを進めていく中で、疾患や患者様個人の目標を視野にいれ、
患者様1人1人にあった個別対応をしていきたいです。
また、NST専門療法士をとることを目標にしています。

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宮崎様、森様、お忙しい中お時間いただき、ありがとうございました。
お二方とも患者様1人１人に寄り添った栄養管理・指導を
心がけていらっしゃることがお話しを通して伝わってきました。
目標を高く掲げられ、非常にいきいきしながら働いておられるなと感じます。
素敵な管理栄養士様でした。