安東病院様訪問

先日、川口市内にある安東病院の
柳澤 恵様と松山 真菜様にお話を伺いました。

お二人とも管理栄養士で
栄養指導件数は月に20件ほどで、
外来栄養指導と入院栄養指導は
7:3くらいの割合で実施されています。

平均で80代の糖尿病の方が多く
今までの食習慣を大きく変えることは難しいため、
できるだけ今の食生活を尊重しつつ、
その方が取り組めるようなことを提案するよう
心がけていると仰っていました。

栄養指導される方は、
主にコンビニやスーパーで購入した
総菜・菓子パン等で食事を済ませてしまうため、
カット野菜を提案してお野菜を付けられるよう
指導内容を工夫をされているとのことでした。

栄養指導で一番意識していらっしゃるところは、
患者様とお話をしていて
どういった性格なのかを見極め、
患者様がお話ししたことを
否定しないようにしていると仰っていました。

危機感がない方には、病気の危険性をお伝えし
ある程度ご自身で意識していることがある方にはしっかり褒めて、
さらにできそうなところを提案しているそうです。

お話していて改めて思ったことは、
栄養指導はその人によって症状や悩んでいるポイントが
異なり正解がないところが難しいと実感しました。
お話を伺った柳澤様と松山様は、
笑顔が素敵で患者様のことを
第一に考えていると感じました。

私も患者様と信頼関係を結び、
一緒に伴走できるような
管理栄養士になりたいと思います。

先日はお忙しい中、
貴重なお時間をいただきました
柳澤様、松山様誠にありがとうございました。

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