菅原医院様へ訪問

私は先日、東京練馬区にある菅原医院様に訪問させていただき、
渡邊史子様とお話しさせていただきました。

透析予防などの栄養指導件数は2~3か月に240件されており、
特に腎臓病の方は3か月に1回、尿から一日の食塩摂取量を調べ、
それをもとに塩分指導もされているとのことでした。

ミールタイムではすべての食事を2g未満でお作りしており、
塩分はしっかり抑えてお作りしております。
渡邊様からは、菅原医院様は大きい病院ではなく
医院のため、「減塩しましょう」と指導しても病院食を提供ず、
味付けの仕方や薄味のイメージがわかないといった
患者様もいらっしゃるとお話しを伺いました。
そのような患者様には、ミールタイムをおすすめし、
調理をする際の参考にしてもらっていると仰っていただきました。

また、減量やエネルギー調整をしたいがどうしても
食事のバランスが崩れてしまうという方にも、
エネルギーや塩分が調節されているヘルシー食を
ご紹介してくださっているとのことでした。

今回、栄養指導室でお話しさせていただきましたが、
お部屋には、食べ物の模型がホワイトボードにたくさん貼ってありました。
食品重量(g)で伝えてもわかりづらい方、
目の不自由な方には実際に手に持ってもらい、
買い物や調理の時の参考にしていただいているとのことでした。
ミールタイムではお電話での対応になるので
食品重量(g)でお伝えすることが多いのですが、
ミールタイムでもよりわかりやすくお伝えできるよう、
「手のひらだとこのくらい」でしたり、「市販の商品で例える」など
より工夫してお伝えしていかなくてはいけないと改めて思いました。

菅原医院様のような地域に密着した医療機関様の存在が患者様の体調管理には
大切な存在となっていると感じました。
今後とも、ミールタイムの栄養士も一緒に、患者様のお食事のサポートに
全力で取り組んで参ります。

この度は、渡邊史子様、貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。