数値改善を実現させるために心がけていること

本日のは、数値改善を実現させるために栄養相談で
心がけていることをご紹介させていただきます。
私が心がけているのは以下の3つです。
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①得られる利益が大きいところを指摘して
 食生活の変更箇所は最小限にとどめる
②ご体調の改善のために何をしてほしいのかを明確に伝える
 ご納得いただけるよう、理由(メリット)を併せてお伝えする
③個々に実践できそうなことを考える
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①得られる利益が大きいところを指摘して
 食生活の変更箇所は最小限にとどめる

ミールタイムの宅配食を生活に取り入れていただくだけで、
とても大きな変化です。
お客様の食生活をあまり変えたくないと思っているため、
指摘する箇所を選んでお伝えするよう心がけています。
例えば、HbA1cの数値が高く、1日2食の食生活のため
お腹がすいたら間食をしてしまう方であれば、
”ミールタイムを取り入れて1日3食に近づけること”をご提案し
間食についてはいったん見送ります。
1日3食の食習慣にしてもHbA1cの改善が思わしくないようであれば、
間食に触れるようにします。
変更してほしいことは少しずつ少しずつお伝えし、
ストレスがないよう食事療法を続けてほしいという思いでいます。

②ご体調の改善のために何をしてほしいのかを明確に伝える
 ご納得いただけるよう、理由(メリット)を併せてお伝えする

何をしてほしいのかと併せて理由(メリット)を伝えるよう心がけております。
例えば、尿酸値の数値が高く毎日お酒を飲む習慣のある方に、
「休肝日を作ってほしい」と伝えても実践にはつながりませんでした。
翌月、「お酒によって尿酸の生成が増えるので頻度を減らしましょう」と
ご提案したところ、「お酒によって増えるの!知らなかった。休肝日作るよ」と
嬉しいご返答をいただけました。
私自身、明確な理由がないと行動できないタイプなので
”なぜそうしなければならないのか”を伝えること、
ご説明に努めることがとても大切だと思っております。

③個々に実践できそうなことを考える

お客様の生活や好み、調理ができるかどうかで、
個々にあった提案ができるよう努めております。
しかし、ご提案したことを実践できたか、次の機会に聞いてみると
「できてない。食事は変えられてないよ」とお答えいただくこともあり、
的確なご提案をする難しさを感じております。
私の一番の課題です。
ご体調の改善のために、いろいろと情報を集めながら、
お客さまにぴったりの提案ができるよう
日々精進していきたいと思っております。

病院で定期的な栄養指導を受けているお客様の場合は、
病院からのご指示・アドバイスを実践できるようにサポートします。
栄養指導を受けてないお客様の場合は、私たちがお食事の窓口になります。
お客様によって立ち位置を代えながら日々食事面での
サポートに取り組んでおります。

ご体調やお食事のことでお困りごとがございましたら
是非、ミールタイムへお電話ください。