栄養指導のやりがい

先日東京都港区にある、
「東京慈恵会医科大学附属病院様」に訪問をさせていただき、
栄養部の谷部あゆみ様にお話を伺いました。

谷部様は外来、入院の栄養指導どちらも担当されていらっしゃり、
病院全体で月に約350件の栄養指導をされております。
ミールタイムのカタログは独居の方や自炊が難しい方
を中心にご紹介くださっております。

栄養指導のやりがいは、患者様の数値が安定されることや
栄養の知識がない患者様が栄養指導を通じて理解をしてくださること
とお話をされていました。

また、心がけていらっしゃることは、
「患者様の中にある食事のイメージと自分のイメージが
一緒になるようなお話をすること」と仰っておりました。
おにぎり1つでも想像する大きさは人それぞれ異なるので、
コンビニのおにぎりでお話をするなど共通認識のあるもので
例えていらっしゃいました。

お話を伺い、栄養指導をする際の想像力の大切さを学びました。
患者様のイメージと自分のイメージがすれ違ってしまうと
食事量が異なったままお話をしている可能性があるので、
患者様がお話される少しとは具体的にどれくらいか、
ご飯茶碗1杯とはどの程度かなどをすり合わせて、
より的確なアドバイスに繋げたいです。

また谷部様がやりがいとして仰っていた、
数値が安定すること、改善することはお客様の喜びにも繋がるので、
その瞬間に携われることはとても幸せなことだと改めて感じました。
この喜びを1人でも多くのお客様に感じていただけるよう、
ミールタイムでも病院のお医者様や栄養士様の食事指示を
遵守し、ご自宅のお食事サポートをして参ります。