医療機関訪問で学んだこと

私は先日「東京都済生会中央病院様」に
訪問をさせていただき、
管理栄養士の苔口 咲子様にお話を伺いました。

東京都済生会中央病院様では
糖尿病の教育入院が2週間と
他の医療機関様に比べて長く、
教育入院中に集団指導を行い
さらに個人フォローもされていらっしゃいます。

苔口様からお話を伺う中で特に印象的だったのは、
「栄養指導を行う上で、
今の食事内容や摂取量を伺い、理想との差を確認して、
患者様が現実的にできる食事療法の提案を心掛けている。
食事内容が同じ方はいらっしゃらないので
その患者様が確実にできる食事療法をお伝えしている。
食事療法を行うのは患者様ご自身なので、
患者様のやる気をいかに引き出せるかが重要です。」
と仰っていたことです。

どんなに完璧な食事内容の提案ができても
お客様の生活背景と異なる提案では
食事療法の継続は難しいため、
お話をしっかり伺うことが大切だと改めて感じました。

弊社の健康宅配食サービス「ミールタイム」でも
お客様が食事療法を長く続けられるよう
日常の食事内容をしっかり伺い、
一人ひとりに合わせたご提案に努めてまいります。